男装女子の恋は難しい。

<星宮 結珠side.>
なんで…。なんで早乙女さんが居るの?幼なじみだから何…?そんなに北条くんと居たいの?すると、肩をポンポンと叩かれた。振り向くと、早乙女さんがいた。
「星宮さん、ちょっといいかな?」
「いいよ。」
私はそのまま誰も使ってないような教室に連れて行かれた。

早乙女さん
「急に、呼び出してごめんね!」

私(星宮 結珠)
「大丈夫だけど…。」

早乙女さん
「話したい事あって…。」

私(星宮 結珠)
「なに?」

早乙女さん
「星宮さんって昴の事好きなんだよね…?」
え?なんで知ってるの?もしかして北条くんが早乙女さんに言った?

私(星宮 結珠)
「なんでそう思うの?」

早乙女さん
「…見ちゃったんだ。星宮さんが昴に告白しているところ」
「見るつもりはなかったんだ…。」
そういうことだったんだ。

私(星宮 結珠)
「…そっか、見ちゃったんだ。そうだよ。私は北条くんが好き。だから誰にも渡さない。」
そう言うと早乙女さんはこう言った。

早乙女さん
「そっか…。実は私も星宮さんと同じで昴が好き。でも諦めるね…。」
「だって、今日2人の邪魔をしちゃった…。」
「もう二度と2人の邪魔しないから…。」
「じゃあね…。」
そう言うと、早乙女さんは教室を去っていった。