女のコの名前は、田村ひかりさん。
年はあたしと麻也と一緒の15歳。
真っ黒な髪を左右でオサゲにして、目が見えない程のレンズの厚い瓶底メガネ。
身長は麻也ぐらいだろうか。
八雲さん達とは違う学校の制服。
八雲さん達は学ラン!!
これが似合うのなんのって!!
ズルッ…。
おっと、ヨダレが。
そして今時の高校生には中々居ないだろう、膝下のスカートに1番目立つデッカいデッカいピンクのリュックに、大事に抱えているスケッチブック。
スケッチブック……。
最近、そんな話をした…ような?
てか、さっき1度思い出したのに……。
あっ、そだ!!
凛さんだ!!
“スケッチブックを持った女のコが居た”って言ってた。
まさか、本当にストーカー……?
「僕は!!」
僕!?
突然口を開いた田村さん。
もうすでにその存在を忘れ、オニギリ争奪戦を繰り広げていた竜希さんと桂と蓮くんが、ギョッと田村さんを見る。
もちろん、あたしと八雲さんも。
麻也は頑なに田村さんを見ない。
「見えないかもしれないが…漫画を描いてるんだ」
……えっと。
突然のカミングアウト。
見えな……くはないんだけど。
「何を言ってるんだ!なぁ、桂よ!」
「ああ!竜ちゃん!君はどこからどう見ても、漫画を描いている!」
「他の人達にはわからないかもしれない!だが俺達にはわかる!」
突然始まった、竜希さんと桂の寸劇。
横でビックリしてる蓮くん。
何を言っちゃってんのかね、このアホーずは。
呆れて二人を見るも、二人はウンウンとドヤ顔。
「本当か!?見えてしまうのか!?いや〜」
照れた!!
照れたんですけど!!
「こら、ハイネ」
「う?」
「そこは口じゃない」
「あ……」
食べようとしていたオニギリは口から外れ、ほっぺに直撃していた。
ああああ…。
「ほら、チビネ」
温かい眼差しの蓮くんから布巾が渡され……アホーずと目が合ってしまった。
その途端、爆笑する二人。
もう……ホントやだ、コイツら。
グイッ。
「八雲さ……」
八雲さんの方に向かされ、何事?と八雲さんを見ると、ほっぺについた大量の米粒をヒョイヒョイと取っては食べていくではないかっ。
「八雲さん!?」
「美味いな」
年はあたしと麻也と一緒の15歳。
真っ黒な髪を左右でオサゲにして、目が見えない程のレンズの厚い瓶底メガネ。
身長は麻也ぐらいだろうか。
八雲さん達とは違う学校の制服。
八雲さん達は学ラン!!
これが似合うのなんのって!!
ズルッ…。
おっと、ヨダレが。
そして今時の高校生には中々居ないだろう、膝下のスカートに1番目立つデッカいデッカいピンクのリュックに、大事に抱えているスケッチブック。
スケッチブック……。
最近、そんな話をした…ような?
てか、さっき1度思い出したのに……。
あっ、そだ!!
凛さんだ!!
“スケッチブックを持った女のコが居た”って言ってた。
まさか、本当にストーカー……?
「僕は!!」
僕!?
突然口を開いた田村さん。
もうすでにその存在を忘れ、オニギリ争奪戦を繰り広げていた竜希さんと桂と蓮くんが、ギョッと田村さんを見る。
もちろん、あたしと八雲さんも。
麻也は頑なに田村さんを見ない。
「見えないかもしれないが…漫画を描いてるんだ」
……えっと。
突然のカミングアウト。
見えな……くはないんだけど。
「何を言ってるんだ!なぁ、桂よ!」
「ああ!竜ちゃん!君はどこからどう見ても、漫画を描いている!」
「他の人達にはわからないかもしれない!だが俺達にはわかる!」
突然始まった、竜希さんと桂の寸劇。
横でビックリしてる蓮くん。
何を言っちゃってんのかね、このアホーずは。
呆れて二人を見るも、二人はウンウンとドヤ顔。
「本当か!?見えてしまうのか!?いや〜」
照れた!!
照れたんですけど!!
「こら、ハイネ」
「う?」
「そこは口じゃない」
「あ……」
食べようとしていたオニギリは口から外れ、ほっぺに直撃していた。
ああああ…。
「ほら、チビネ」
温かい眼差しの蓮くんから布巾が渡され……アホーずと目が合ってしまった。
その途端、爆笑する二人。
もう……ホントやだ、コイツら。
グイッ。
「八雲さ……」
八雲さんの方に向かされ、何事?と八雲さんを見ると、ほっぺについた大量の米粒をヒョイヒョイと取っては食べていくではないかっ。
「八雲さん!?」
「美味いな」


