少女と過保護ーズ!![完]

ハイネside



「ハイネ!!!!」



ドンッッ!!!!



ほぁぁぁぁぁあっ!!!!



これがっ

これがっ世に言う壁ドンってやつですかっっ!?!?


距離近っっ!!


そりゃあ、こんなに距離が近ければ、ドッキドキですね!!


乙女はもうドッキドキですよっっ!!


あたしもドッキドキですわっっ!!←しつこい。



まぁ………






されてるの、あたしじゃないんですけどねー(泣)



八雲さん、何故か男に壁ドンしちゃってるんだもんねー(泣)



なんでだっ!!!!


いや…まぁ…。

待ち合わせで待ってるときに男に声をかけられた、あたしが悪いんだけどね…。



だけど、壁ドンはないよね!!


男は男で、ポッと顔を赤らめてるしっっ!!


惚れてまうっっ!!


八雲さん、綺麗やから惚れてまうやろー!!←男がっ…。



『今度、あの子に声かけてみろ……殺すぞ』



顔をもっと近づけて、何かを囁く八雲さん。


あたしからは少し離れてるから、何を言ってるのかわからなくて。


見せつけられてる!!←??



「ぶぁぁぁぁぁあっ!!やぐもざんのアホたれー!!」


「ハイネ!?!?」



叫ぶだけ叫んで、あたしはダッとその場から走り出したのだった。