少女と過保護ーズ!![完]

結果

ハイネは来てなくて、俺のバイクの周りには女達が居た。



手には、綺麗に包装された箱を持って。



心底、面倒くせぇ…。



朝からずっと断ってんだが、机、げた箱、ロッカー、あらゆる所に入ってたりする。


一昨年まで大迷惑だった行事だがハイネと出逢って、去年はハイネから貰えて本当に嬉しかった。



ハイネから貰うのが嬉しいのであって、ハイネの以外はいらねぇっての。



しかし、あんな中にハイネを入れるわけにはいかねぇし……。


ん。

蹴散らすか。



『八雲さぁぁぁん!!』



一瞬。

ほんの一瞬。

ハイネが来たのかと思ったが………。






未確認生物が来た………。



「「「きゃーーー!!!!」」」



女達の歓声。



俺は…"黒豹"を辞めてもいいだろうか…。



遠い目をする俺に、未確認生物が近付いて来る。



『ハイ!!八雲さん!!あたしからのチョコ!!』