少女と過保護ーズ!![完]

今まで見てきた"姫"とは、何か違う。



だからこそ、俺らはチビ姫の側に居る。



側で見守りたい。




八雲さんと真中に説得され、渋々納得したチビ姫。



頭を撫でてやれば、猫のように気持ち良さそうに目を細め笑った。


屈託のないその笑顔は幼子のように可愛い。




「ハイネ」


「あい」


「いい子でな」


「やだな、八雲さん。あたしはいつもいい子です!!」



ん……。



ハ・ゴ

((そうでもない))



真中と心の声が揃う。



いい子はゴールデンボールは集めない…。



「むっ」


「じゃあ、行ってくるが…」


「あい」


「もう1回」


「ほ?」


「もう1回キスしてくれ…」



ココに…と八雲さんが自分の頬を指差す。




……危ねぇ!!



色気たっぷりの声に男の俺までノックアウトされるとこだった!!



俺がするとこだった←!?