少女と過保護ーズ!![完]

「んじゃ、行ってくるぜ」




意気揚々とバイクに跨がる竜希さん。



その顔に、もう瘤はない。


恐るべき竜希さんの自然治癒力!!!


桂達が、竜希さんは化け物だ…と言ってたけど、なるほど、納得。



「竜希さんのハゲ!!」



心配したのにっっ!!



「お!?何故に暴言!?てか、さっきから頭がズキズキすんだけど?」



なんかなってないか?と見せてくる。



!?!?!?!?



ハゲてるぅ!?



ハゲてた!!

なんか、10円ハゲ的な!!



毟り取られた…よう…



ハッ!!


あたしは八雲さんを見た。



目があった八雲さんは妖艶に微笑んだ。



月明かりの下、ソレは美しい動作で、何かを空へ放り投げた。



月の光を浴びて、キラキラ輝くソレは……











毛だった。



しかも金髪……。