少女と過保護ーズ!![完]

力を込めて、目一杯!!



「ごふっっ!?」


「いつまで、クヨクヨしてんのっっ!!男でしょ!?お母さん、そんな子に育てた覚えはありませんよ!!」



育ててないけど!!



「オカン…」



あたしは何故かオカンになってたね!



「しっかりしなよ!!蓮くん!!男に…同姓に好かれるってすごいことなんだよ!?男気があるってことじゃん!!」


「そっ…そっか?」



テヘへと少年みたいに笑う蓮くん。



よっしゃー!!

もう一息!!



「見物人の中に女の子がたくさん居たから、カッコいいとこ見せて惚れさせちゃいなさい!!」


「出来…るか?俺に…」


「お母さんは出来ると信じてますよ!!」


「お母さん!!」



ヒシッと抱きしめあう。



ドコッバシッゲシッゴッ!!



感動のハグの後ろで…何かを殴る音が……。




しかもコンボ数がハンパない。

エクセレントに届きそうだ



「チ〰ビ〰」



悲愴な声までする。



聞こえません。

聞こえません!!



「チビネ」