少女と過保護ーズ!![完]

(わかった!!屍を踏んだ後、骨を拾ったあげるから!!)



(踏むなっっ!!)



この会話の間にも八雲さんの気はさらに高まり、蓮くんのめり込みっぷりも酷くなっていく。



(明日の朝ごはんは、ホットケーキ5段重ね、メープルたっぷりバニラアイスつきでどうだっっ!?!?)



「いいでしょう!!」



竜希さんの目がキラキラ輝く。


交渉成立!



「ほぁぁぁぁぁぁぁ!!」



竜希さんも、気を高めていく。



え?

それいる?



「八雲くん!!」


「あ"!?」



これはヤバい!!

すぐ負けそうだ!!



すまねぇ、竜希さん、骨は踏んであげるからね!!

(踏むなっっ!!)



あたしは蓮くんの乗るバイクに近づき、蓮くんにタックル。

お腹にギュッと抱きつく。



「チビネ…??」


「ぎぃやぁぁぁぁあ!!」



なんで、お前らが叫ぶんじゃいっっ!!


野太い悲鳴が、上がる上がる。


それを無視して、蓮くんの背中を叩く。