少女と過保護ーズ!![完]

「あらやだ、暴走っ娘が先に行っちゃったのね」



暴走っ娘って…。



「帰ってきたら、麻也に言ってやろ!!」



ニヤッと笑う。

後で麻也に凹られるがよいさー。



「胸ぺ・ちゃん子が何か言ってるわ…」


「誰が胸ぺ・ちゃん子だ!ごるぁぁあっっっ」



「ケケッ。麻也を一人にしておけねえから、俺も行くわ」



「早よ行……ん"!?」




シッシッと手を払えば、鼻をつままれた。



「何すんだ、離しやがれ、バカ桂」



「手袋あんがとな」



「……………」



「隙あり」



「ん!?」



素直な桂に驚き、声も出なかったあたしは、つままれた鼻を引っ張られても反応できず…。



チュッ!



眉間にキスされる。



「ご!!??」


「キャーー!?嫌ー!!!!」


「だぁああああああ!?」


「じゃーな」



すでにバイクに乗ってた桂は、してやったりと笑いバイクを発進させた。



そして、これまた、その後を見物に来た人達が付いていく。



どうやら好きな人を追ってるみたいで……

ということは……??