少女と過保護ーズ!![完]

へいへいへいへい。


どうせあたしは可愛くないですよーだ!!


膨れっ面で3人を睨んでると



「ハイネ」


「のん??」



麻也に呼ばれ、そっちに顔を向ける。



「手袋ありがとな。大事にする」



凹んだ所を撫でながら、そんなことを言ってくれるもんだから。



「えへへ。どいたま」


「じゃ、いってくる」


「ん。いってらっしゃい。ハシャギすぎて相手の人達をケガさせちゃダメだよ」



可愛い顔して、好戦的。 凶暴性の高い麻也はテンションが上がりすぎると暴れ、その度にケガ人が続出する。



「善処する」


「いや、そこは、"うん"でしょうが」


「約束は出来ない」


「しろよ!!」


「じゃ!!」


「あっっ!!逃げた!!」



自分よりも大きなバイクに軽やかに飛び乗った麻也はヒラヒラと手を振り、バイクを発進させた。


その後を路駐してた、バイクやら車が追うように続く。