少女と過保護ーズ!![完]

1階に下りれば、なにやら外が騒がしい。



皆、行ったはずじゃあ??



竜希さんは気にせずに外に。

それに、あたしも続く。



「キャー!出てきたぁ!竜希さーーん!!」



ぬぉっ!?


どこからともなく黄色い歓声。



「八雲様ー!」



「桂ー!」



「麻也く~ん!」




"シャーウッド"の玄関に立ったあたしは海側の歩道にたくさんの人・人・人を見つけた。


車やバイクも車道にたくさん停まってる。



「何事!?!?」


「見物人だ」


「見物人??」



目を白黒させるあたしに竜希さんが答えてくれる。



この人たちは、竜希さん達に付いて行って、毎回公道レースを見物するらしい。



今回は久しぶりだから、特に多いとのこと。




「「「せーのっっ!!蓮くーーーーん!!」」」








野太い!!!!


さっきまでの可愛いキャピキャピ声はどこへやら……

野太い男達の声が蓮くんを呼ぶ。



野太い歓声に蓮くんは……………魂が口から出てた。