少女と過保護ーズ!![完]

リーゼントて(笑)


まだ言うか、コイツは。


あの大絶叫には桂と麻也共々笑った。



"ディーシャ"の総長をあんな風に呼ぶのは、うちの姫くらいだろう。



そういう肝が据わってるとこなんかは、俺に似たな(照)



「竜希さん。なんか……キモい……」



「キモい!?」



何、この子!?



突然、失礼極まりないんだけど!?



いやいや…コイツのことだ。


照れたんだな?

所謂これが、ツンデ…



「更にキモい……」



「…更に…だ…と…!?」




ツンツンしかなかった!

むしろトゲトゲだった!


俺…撃沈…。



「…………グェッッ」



自分の頭をチビの腹の上に落下させると、蛙が潰れたような声が聞こえてきた。



その声に笑えば、頭にゴスッと鋭い一撃。



俺のHPはいよいよ1桁になった……。



"ディーシャ"の姫…か…。



起き上がることなもなく、その体勢のまま目を瞑る。



「竜希さん??」