少女と過保護ーズ!![完]

よし。

熱はねぇな。



この間、熱を出したばかりだ。



「大丈夫だよ」



「みてぇだな」



チビが少し笑って言うのに頷く。



「寝れねぇか?」



そう問えば、今度はチビが頷いた。



「あのね、残念な…」



「それ以上言ったら、口で口を塞ぐぞ?」



「すんませんした。マージーですんませんした」



「冗談だわ!んなに、真面目に謝られたら傷つくっ」



八雲に聞かれたら、殺されそうなことを言えば真剣に謝られた………。



地味に凹むわ…。



「お前の乳並みに凹むわ」



「セクハラだ。八雲さんに言いつけてやる!!」



「マージーですんませんした!!」



んなこと言われたら、今度こそ殺られる(汗)


アイツに冗談は通じない!



「………………竜希さん」


「ん?」



チビが大きな目を伏せる。



八雲から話は聞いた。


本来なら、礼を言われて終わった話。



チビが悩む必要なんて全くない話だった。