少女と過保護ーズ!![完]

ブワワッと角刈りにつられて真っ赤になるあたし。



「おっ…おい!?」



困惑したリーゼントの声。



それで、思い出す。



そうだった!!



「胸っっ胸がっっ…」


「……っっ」


「恐くなかったよ!!」


「は!?」


「え!?」


「え!?」



それぞれ戸惑うリーゼントと角刈り。



目を見開いて凝視してくるんだけど…あたし何か間違えた!?



「暴走族に入るとき、恐かったかって聞いたでしょ?」


「ああ。そっちか」


「そういえば、そんな話してましたね」



どっち??



リーゼントがあたしの胸から顔を上げた。



「恐くない?総長の女なら、この間みたいなことや拉致、監禁。暴力、んなもんがずっと付きまとうぞ?それでも?」




ちょっと待てっっ!!



今なんか、えっらい言葉が…



「うひょあっ!?」


「誰が竜ちゃんの女だ……。頭カチ割るぞ?」



頭カチ割る!?


大惨事!!