「んなこと出来るわけないだろ、ハイネ」
「ほ?」
「さすがになぁ…」
「ええー」
こっちを呆れ顔で見て言うのは、麻也と桂。
ダメだと言われるとは思ってなかった…。
「いいぞ」
「竜くん!?」
「竜ちゃん?」
そんな二人とは逆に、アッサリと竜希さんから許可がおりる。
ギョッと竜希さんを見る麻也と桂。
あたしたちを見てニカッ笑う竜希さんは、歯がキラリと光り、ガムのCMに出られそうなくらい、爽やか好青年で。
普段はおバカだけど、やはり竜希さんはカッコいいんだと認識する。
「ムカつく奴だが、コイツは女と子供には手を出さねぇよ。ましてや、チビには」
「ああ」
「まぁ…な」
竜希さんの言葉にすぐさまあたしを見て納得する二人。
「……………??」
両方兼ね備えてるってことかっっっ!?
失敬な…??
「何故に疑問系だ」


