少女と過保護ーズ!![完]

「……すまなかった、うちのじゃじゃ馬娘が…」



じゃじゃ馬!?



「いやいや、先にやらかしたのは、こっちですから」



そーだ!!そ…



「だぁぁぁぁぁぁぁ」



場所は移り変わって"シャーウッド"。


そこであたしは、竜希さんに両頬を限界まで引っ張られてた。



「お前はホントにトラブルメーカーだな」


「ひょんなことない」


「ホント、トラブルメーカーだよ」



しみじみと断定された!!



「大事なことだからな、2回言ったぞ」



大事くない!!



あれからあたしがリーゼントを蹴り倒した後、辺りが騒然とするなか、蓮くん達3人とは別行動をしてたらしい竜希さんと八雲さんが帰ってきた。


竜希さんが場を静め、リーゼントをここのソファーに寝かし、現在に至る。


頭を下げる八雲さんと向かい合って座るのは、どうやらリーゼントの連れらしい。



金髪の角刈り。



鋭く細い瞳。



鼻までスッポリ覆う真っ赤なマジックで×と書かれたマスク。



やはり何十年か前を彷彿とさせる。



………で、結局誰なんですか??その人達??