少女と過保護ーズ!![完]

「チビ姫の友達なら、桐子ちゃんも俺らの妹みたいなモンだな」


「おーっ!!そーだ!!そーだ!!」


「困ったことがあったら"兄"に頼っていーんだぞ!!」



おっ!!

良いこと言うね!!

my brothers!!



感動して、拍手までしてたのに!!



「可愛い妹、大歓迎!!」


「か・わ・い・い」



なして、あたしを見ながら言う!?



あたしは可愛くないってかぁ!?



ないけどね!!



って、あたしがいつの間にか始まった鬼ごっこ(率先して鬼)に夢中になってる内に、桐子が皆に囲まれてた。



ああっっ

まるで美少女と野獣!!



「やめれっっ何かの儀式のように桐子を囲むなっ」



あたしは桐子の元へ走った。



「ハ…ハイネちゃ…」


「ごめんよ。つい奴等に鼻水つけてやろうと必死こいちゃったよ」



てへ、なんて笑う。



つけてやろう、ではなく何人かには本当につけてしまったが。



「うぉーーっっ!!チビ姫足早ぇえっっ!!」


「……俺の一張羅…」


「んで?チビ姫は何しに来たんだ??」


"いーい?桐子は人見知りなんだから慣れるまで近寄ったらダメ!!"


"""はーい"""



人差し指を立てて、みんなに言い聞かせてたら聞かれた。