最後のは、あたしに向けて。
側にいるから、好きにやれ。
そう言われた気がした。
うん。
終わらせてすぐ帰る。
にっっこり。
あたしは新山に笑いかける。
そのまま、満面の笑みで彼に近づいていくと、勝利を確信したかのように新山も笑って近づいて来た。
ウオオオオン!!!!!!!
「「「チビーー!!!!」」」
商店街の入り口前。
迷惑だろう場所に停められた、三台のバイク。
叫んだのは、さっきまでミニパトから逃げてた、竜希さんに桂に麻也。
わかってたの?
あたしがここに居るって
わかってくれてたの?
「遠慮はいらねぇ!!ブチかませ!!」
今のあたしの現状をわかってるかのように言う竜希さん。
仰せのままに。
MY総長。
『お前らは遠慮せんかぁぁぁ』
「んげっ!?」
「ジジィ、しつけぇぇ!!」
「桂、捕まれっっ!!」
「アホ言うなや!!」
「ナイスアイデアだっ!!麻也!!」
「蹴るなーーー!!!!!!」


