「ハ?」
訳のわからないことを言う新山に、心底シラケた声がでた。
あたしからしたら危ないのは、あんたの方だ。
心配ですって感じで、こっちを見て差し出される手。
その手を取れってか?
「そいつらがどんな奴等か知ってるの?」
………知ってるも何も、あたしもメンバーだが?
「そいつらは、暴力はふるうし、騒音は撒き散らす、この町の治安を悪くする害虫だ」
「…………………………」
「脅されて、一緒に居るの!?だったら、僕が助ける!!さぁっっ!!」
……
害虫……?
"黒豹"が害虫…?
「……チビネっっ…」
「行くな、蓮」
「なんでだよ!?」
こっちの事態に気付いた蓮くんが、こっちに来ようとしたけど八雲さんが止めてくれる。
「見ろよ、あのヤル気。邪魔なんかしたら、嫌われんぞ」
「!?アカン!!それはアカン!!」
「じゃあ、大人しく待とうぜ。俺らはここにいる」


