少女と過保護ーズ!![完]

『テメェらは許さねぇ』




唐突に変わった空気。




「ひぃぃぃっっ…!!」


「すみません!!その子が"黒豹"だなんて…」


「…なっ、なんっっなんだよ!?俺らは…」


『喋るな、耳障りだ』


「「「~~~~~っっ」」」




肩を寄せ、怯え出す3人。


唯一、新山だけが蹴られた手を押さえ八雲さんを睨んでる。



それを真っ正面から受け止める八雲さん。





「あいつ、怖いもの知らずか?」


「八雲さんにケンカふっかけてんぞ?」


「てか!止めないと!!」



なんで新山が八雲さんにケンカふっかけてんのか知らないけど!!



ヤバい!ヤバい!!



どこで、キレた!?



八雲さんがキレてる!!



「「俺らじゃ、無理!」」



ハゲーズぅぅぅぅ!!!!



一生、ハゲーズと呼んでやる!!




『働く大変さも知らず、親の金でケータイを持ち学校に行けてるお前らが、どんだけ偉いんだ?』


「っっ!?」



…八雲さん…アレを聞いてたんだ。