少女と過保護ーズ!![完]



八雲さん、可愛…。



「にぎゃぁぁぁぁあ!!」



ガブーっと八雲さんに鼻を噛まれた!!



にゃにゃにゃにゃ、にゃんで!?



あたしを傷つける奴は許さないんでなかったの!?


てか、なんで噛まれたの!?



「変なこと考えたろ?」


「変なことって、八雲さんが可愛…にぎゃぁぁぁぁあ!!」



また噛まれる。



うう、痛い…。



「俺は可愛くはねぇ!!そして、俺がハイネを傷つける分は良し!!」


「なんで!?」



アカンよ!!



そこで、ニヤっと八雲さんは笑うと、あたしの耳に口を寄せて。



「その後にたぁっぷり甘やかしてやれるからな」



砂糖菓子より、甘い甘い声。



ボンっっっ!!!!



瞬時にして、あたしの顔は沸騰した。



ダバーっと、いまだに正座するハゲーズの後ろに避難する。



「八雲さんって…」


「キャラが…」


「う"う"う"///」


「こぇぇ!!呻くなよ、チビ姫!」



だって!!恥ずかし!!



『だから…』