「ジジィ、刑事課だろーが。何、出鼻ってんだよ」
「うおっ!?後ろとるんじゃねぇよ!!その声は桂だな!?」
「人違いです」
「嘘つけぇぇぇ!!交通課が自分等じゃ手に負えねぇってんで、助け求めて来たんだよ!!」
「チビィィィィ!!」
「ハイ…チビィィィィ!!」
今、ハイネって呼ぼうとしたんだね、麻也。
「「チビィィィィ!!!!」」
「なんなんだ、テメェらさっきから!!犬か、犬探してんのか!?
「歩いて探せや!!」
ごもっとも!!
捜してるのは、犬ではなく人間…ですけど…。
よう、喋れたなというスピードで駆け抜けた、竜希さん、パトカー、桂に麻也。
あたくし、ここに居ります。
あのスピードじゃ、見えないだろうなぁ…。
遠い目をしてたら、八雲さんも遠い目をしてた。
周りは、付いていけずポカーンとしてる。
「チビ姫っっ!?」
「チビ姫!!」
今度は誰だ!?


