「ぎゃぁぁぁぁあっっ!!」
「いやぁぁぁ!!」
「何!?あの女っっ!?」
あたしの心の叫びと女の子達の絶叫がシンクロする。
が、そんなのおかまいなしの八雲さん。
額にほっぺに顔中にkissの嵐。
「やっやく」
「チュッ」
「やく…」
「チュッ」
「ふ…」
「チュッ」
喋れねぇ!!!!
どっ!どったの!?
八雲さん!?
「可愛い」
どぅぁぁぁぁぁぁ!?
「チビィィィィ!!何処だぁぁぁぁぁぁあ!?!?!?」
!?!?
グォウンッッッ!!!!!!
派手なエンジン音に噴かし。
聞こえてきた叫び。
竜希さん!?
あたしを捜してる?
フォン、フォン、フォン。
その後に聞こえてきたのはパトカーのサイレン。
「こるぁぁぁぁぁっっ!!止まれっつってんだろーがぁぁぁぁっっ!!」
「付いてくんじゃねぇよ!!ジジィが!!俺は忙しいんだよ!!」
「誰がジジィだっ!!クソガキがっっ!!竜希かっ!?お前、竜希だろーが!?」
「ちっ!ちげぇよ!!」
「ヘルメットで顔は隠せても、アホさは隠せねぇんだよ!!」
「誰がアホじゃ、コラァ!!」
何をやってんだ?


