少女と過保護ーズ!![完]

今度は、長岡があたしの手首を掴んで自分の方へ向かせる。



力加減の一切ないソレは手首が折れるんじゃないかというほど痛い。



でも顔に出したら負けだ。



あたしはなんとか耐えて、長岡を睨む。



その後ろでは、女の子達がニヤニヤ。



ざっけんなよ!!



「お前、なんなの!?俺らが話しかけて、友達にまでなってやるっつってんのにその態度!?あ"あ"?!」



すごく近くで啖呵を切られるが。



ヘソで茶を沸かす。



竜希さんの足元にも及ばんわ!!



短足がっっ!!



「誰が頼んだ?あんたらが勝手に喋ってただけだろーが。話しかけて、友達になってやる?どんだけ上から目線(笑)」



背中を反って、見下したように鼻で笑ってやる。


そこにいる、四人全ての顔が歪んだ。



知るか。



「調子にのんなっっ!!」



女にそこまで言われたことがないんだろう長岡は顔を真っ赤にして殴りかかってきた。



「キャー!!」



悲鳴が上がる。


あたしじゃないぞ!!