少女と過保護ーズ!![完]

「何言ってんの!?翔!!」


「あんたのこと覚えてない、薄情な女と友達!?」


「お前ら、さっきからうるせぇ」


「学校は?同じじゃないよね。探したけどいなかったし…」



もう、本当に勘弁してほしい。



さっきのケータイを持ってないで、あんなに言われたんだ。



あたしは無意識にホイッスルをギュッと握った。



高校に行ってないって言えば、次は何を言われるか…。



「新山くん」


「ん!?何!?」



何が嬉しいのか、キラキラ笑顔の新山。



ウザいこと山のごとし!!



「あなたと友達にはなりません」


「……………………え」


「買い物を頼まれてるんで、急ぐから」



なんで、驚くの?



皆が皆、自分と友達になってくれる!とでも思ってるのだろうか?



自意識過剰もいいとこだ。



「おいっっ!!」



言うことだけ言って、四人の横を通りすぎようとした。



が、やっぱり失敗。



「………っ」



ギリッッ!!