幼なじみなんて、嫌だ

「だれだよ、そいつ」

怒っているような顔

「別に...。ただの男友達」

もっと強ばる顔

「生きろよ?って、なんだよ。お前死ぬのか?」

聞こえてたんだ

玲瑠が聞いても、わかんないよ

「関係ないじゃん。まぁ、その事を話すために呼んだんだけどね」

びっくりした顔をしてる

知らないよ...

「私は2日後自殺する。」

「なんでだよ!なんで、死ぬんだよ!」

目に涙をためてる

「私は、玲瑠の事が...好きだった。恋愛感情として。でも、玲瑠には彼女が出来た。もう苦しくて耐えられないの。ごめん、ありがとね。帰っていいよ」