幼なじみなんて、嫌だ

「愛してるよ、玲瑠」

2日後、自殺する日が来た

もう終わりか

屋上から、飛び降りる

もちろん遺書も書いてきた

目の前に空が広がってる

やっと、玲瑠の両親にも逢える

曇りの無い空

まるで、私の死を迎えてくれるような天気だった

少し立ちくすむ

「玲瑠、愛してるよ。これからもずっと。来世では君に出逢いたくない。辛い思いをしたくないから。」

フェンスを登る

手に持ってる包丁を見る

落ちてる途中に刺す

確実に死ねる為に