時は過ぎ、壬生浪士組屯所



僕は大人へと成長し、壬生浪士組に試衛館のみんなと暮らしていた



『土方さん、お茶が出来ましたよ』



そう言って襖を開けると、男性がいた



「ありがとう、時雨」





「総司に頼んだはずだが、いくら待ってても全然来ないんだよ、全く、」





と、疲れた顔をうかべた





「仕方ないですよ、総司がまともにお茶なんて持ってきたことなんて、ないんですから」