瞳の奥

あれから、どのぐらい時間が過ぎたのだろうか。私が立ち上がろうとしたら蓮は私をベッドに押し倒した。

「何を考えてた?」

蓮の顔が真剣な眼差しで私を見ていた。

「別に。何も考えず、ただボーッとしてただけ。」

蓮は服を脱いで、私の部屋着まで脱がしてきた。

「嘘つくな。何か考え事してただろ。」

蓮は避妊道具を取り出しながら準備し始めていた。

「ちょっ、何しようとしてるの?
解ってると思うけど、妊娠中だよ?」

準備し終えて私の胸を触りながら答える。

「翔が言うには、避妊道具をしっかりしていれば妊娠中でもセックスは問題ないらしい」

今度は手はお尻を触りながら深いキスをする。

「ちょっ、だからなんでこんなことになってるのよ。」

指を中に入れる。

「いやっ//ちょっ、やめてよ蓮//」

「気持ち良いか?」

「うん、気持ち良い//」

ば、馬鹿、私。何正直に答えてるのよ。こんなこと止めさせないと。
でも体は求めてるし口から出る言葉を消すことが出来ないでいるのだ。

蓮はゆっくりと入れようとしている。

「いやっ//痛いっ。。」

蓮はさらに私にキスして、胸を触って私を溶かしていきながら、ゆっくりと中に入れていく。

完全に中に入ったことを確認すると、蓮は横に倒れて片腕で離れないように引き寄せてもう片方で胸を触る。

「何考えてる?」

「このまま離れないでって思ってる。」

「好きだよ、麗奈。俺も離れたくない。」

「好きだよ、蓮//」