瞳の奥

私は、待ち合わせ場所のエレベーター横にいると紗綾と三島くんと、あともう1人男性が来た。

「麗奈、ごめん。待った??」

「ううん、今来たところだよ。それより、そちらの方は?」

「初めまして、吉岡警部。自分、捜査二課の萩原恵輔(ハギワラケイスケ)と申します。階級は巡査部長です。三島さんが、いつメンでご飯と話していて天宮さんとも良くしてくださって自分が我が儘を言って着いてきました。申し訳ありません。」

三島さんの話によると、
萩原恵輔(ハギワラケイスケ)(24)
身長は176の高身長。茶髪のふさふさの髪の毛がかっこよさを出しているのか、女性が寄ってきそうなイケメンの部類に入る人だ。

あ、ちなみに三島さんと言うのは
三島兼次(ミシマカネツグ)(29)
警視庁捜査二課の警部補
蓮と仲良く、二人でご飯食べに行くことが多いらしい。

一課の殺人等の脅迫犯とは違い、詐欺等取り扱う二課が私的にはあってるのに二課に入れてくれないのは、三島にヤキモチやくから俺の見える範囲でいて欲しいからと蓮の愚痴を何故か私に話す辺り、優しそうに見えてドSかも知れない。
敵に回したら怖そうなタイプだ。

「一応、階級が高い麗奈ちゃんが決定権あるから嫌ならいつも通り3人で食べに行くけど、どうかな?」

正直、三人で話したいことがあったから断りたい気持ちが強かったけど、萩原さんが切実にお願いしてる気持ちを踏みにじることも出来ないので

「いえ、4人で食べに行きましょう」

私は了承するのだった。