瞳の奥

~蓮side~
麗奈はこの事件の全てを解ったようだ。
解った上で俺に全て自分の力で真相にたどり着けと言う。
そして、麗奈は首謀者に会いに行く。俺は止めたいのに、あらゆる手段で麗奈の居場所見つけて真相も何も解らずにきたら離婚するとまで言う。
どうしても離婚はしたくない。だってもう20年近く麗奈を愛してるのだ。麗奈と離れたくない。一緒にいたい。そのために課された試練なら乗り越えるよ。

麗奈が行ってからは、同じく20年来の付き合いになるあいつらを呼び出し今までのこと、そしてこのグループ内にテロリストの首謀者がいることを説明した。

「麗奈ちゃん大丈夫かな?殺されていないかな。」

「麗奈は大丈夫だろう。」

麗奈のことになると心配性なシスこんな隼人がたぶん一番冷静だと思う。

「どうして、そう言い切れるんだ。妹が心配じゃないのかよ。」

「俺だって心配さ。しかし麗奈が守らないと蓮と離婚するまで言ってんだ。犯人は解らないが麗奈の考えてることなら解るさ。」

「蓮はどうなんだよ。」

「おそらく麗奈はこの事件を俺自信で解き明かさない限り何も変わらないと考えてるんだろ。そして誰よりも優しい麗奈のことだ、同じ哀しみを持つ人を作りたくない。
そのためには俺自信で真相に気づかないと意味がないって思ってるんだろ。」

「解ってるなら良い。しかし麗奈が敵のところに行った以上短時間で真相に導かないといけない。俺達が集められたのはその手伝いだろ。」

「話が早くて助かる、隼人」