「おはよ〜」



「美沙ぁ〜、あのね」



と言いかけたところで、上から視線を感じる……




恐る恐る見上げれば、



駿がいて、




そういえば、いつも遅いのになんで早く出てったんだろ……、



「おい、」




あ、そんなこと考えてる暇なかった、




「ちょっと来い」



「え?あぁー、美沙ごめーん!!!」