「ま、いいですけど……空き部屋、宿直室使わせてもらいますね。家にも学校にもいたくないので。」 「ん、わかった~いいよー」 宿直室らしき場所へ、カエデと呼ばれた人は向かい去る。 と、同時になにか切れたのかサグリ気を失い、倒れてしまった…… ****