先輩の前までつくと
執事から先輩へと
引き渡され
今度は先輩の腕に
自分の手を添える
「いろんな意味でドキドキだね」
「そうですね。でも、来ますよ。私の大好きな人は」
先輩の小声に私も余裕の
笑みで小さく返す
「どーだか?」
先輩はクスッと笑うと
神父さんの方へ向き直った。
それに続いて私も
視線を神父さんへ向ける。
そんな私たち2人を確認した
神父さんは式を開始したーーーーー。
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本当に早いもので
気づけば誓いの
言葉も終わっていて
あとは誓いのキスをするだけ。
「あーあ、キスの時間になっちゃったね…嬉しいよ」
そう言って妖艶に微笑む先輩
正直、ここまでくると
私も内心ヒヤヒヤし始めていて
先輩の言葉に反論する余裕も
なくなっていた

