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「ふぁーっ」
下駄箱でローファーに
履き替えながら腕を
精一杯伸ばす。
「お疲れ」
隣にいた刹那が
私の頭をポンポンと叩く
「刹那もね…!」
そういや…私、刹那に
告白されてんだよね…
なんか意識すると
やっぱり恥ずかしい…。
って…はっ!!
放課後、莉桜と話そうと
思ってたのに委員会に邪魔された!
はぁ…いろいろ上手くいかないな。
「千秋帰るぞ」
「え、あ、うん!」
先に歩き出していた刹那が
何してんだ?とでもいうような
怪訝な顔して見ていたので
私は慌てて刹那のもとへ
駆け寄ったーーーーーー。
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「なぁ、放課後デートしていかね?」
学校からしばらく歩いて
街中に差し掛かった途端
刹那が突拍子もなくそれを
口にしたのだ…
「で、デート!?」
驚きすぎてやたら
大きな声が出る
「ば、バカッ!お前いちいち声がでけぇんだよ!」
ちょっと顔を真っ赤にして
私の口を慌てて抑える
「ご、ごめん…」
「あー!もう!あんま重苦しく考えんなよ?別に困らせたくて告ったわけじゃねーからな」
「へ?」
「お前なんか…莉桜ともアイツとも気まずそうだったから…」
心配そうに私を見つめる刹那
気づいてたんだ…
みんなに気を使わせて
本当何やってんだろ私ーーー。

