私、お金持ちになっちゃいました!?




「はい、女子は東雲さんで」



黒板にスラスラ名前を書くと
振り向いて男子は?と
邪悪な笑みを浮かべる茅野くん…



茅野くん意外と怖い…。



「千秋やるなら俺やるよ」



そう言ってスっと
立ち上がったのは
刹那だったーーー



「ありがと刹那~」



私は最上級の感謝を込めて
刹那にお礼を言う



「べ、別に早く帰りたかっただけだし。それに俺と一緒の方がやりやすいだろ?」




照れくさそうにそっぽ向く
刹那が可愛くて私も微笑んだ。




「はい、男子は尊くん。みなさん異論はありませんか?」




「ないでーす。」



「それでは来週のLHRで出し物について決めるので各自案を持ってきて下さい。以上」



茅野くんが言い終わると
みんな待ってました!とでも
いうように凄い速さで帰ってく。



「東雲さんと尊くんはさっそく今日から会議あるからよろしくね」




ポンポンと私と刹那の
肩を叩いて茅野くんは
どこかへ消えてしまったーーー。