「それで花衣に何か言ったんだろ。」

「あれか、凌を幸せにはさせないってことだな。」

佑香に…何をしたんだ…。

っっ、ふざけんな、

「竜、そいつに会わせろ。」

「分かった。待ってろ。」

「俺は佑香と何とかして連絡をとる。」

「あぁ。」

「全面戦争になるな、」

輝月が低い声で呟く。

負けるつもりなんて最初からない。

「でも、凌の強さ知ってたら、正々堂々なんて戦わないでしょ。」

横から遥斗の声が飛ぶ。

「どうだっていい。もし佑香に何かしたら、許すわけねぇだろ。」

俺の言葉に3人は声を揃えて返事をした。