社会人になって、僕は性別に違和感を感じるようになった。

中学生の時、「僕」という一人称や男の子の着てた制服に憧れたことがあるし、「女の子なんだから」「男の子なんだから」という言葉が嫌いだった。

僕の今の性自認は、女性でもなければ男性でもない。

ある日「Xジェンダー」という言葉を知り、僕はXジェンダーの「無性」だということを知ったんだ。