「三田さん、喜んでたね〜。」

真希と、四季さんが帰った後、翔太くんとリビングを掃除していた。

「そうだね〜。」

翔太くんは、キッチン。
私は少しだけ溜まっているホコリをはたいていた。

「ねぇねぇ、明日、時間ある?」

翔太くんの声のトーンが真剣になった。

「あるよ。」

「話したいことがあるんだ。」


話したいこと、なんだろう?