作文が苦手だから、川崎に所々教えてもら

って、なんとか小説が完成した。

「質問があるんだけど」

「なに?」

「これ表紙誰が描くの?」

「私!」

「川崎って絵うまいの?」

「うん!」

じゃあ任せるわ。

最初から言ってほしかった。

「あ!そうだ!」

「何?」

「この本読み終わったから。はい。」

「ありがとう!」

喜んでくれた。

川崎が表紙をやることは反対しなかった。

俺が出版社とかに問い合わせてるから。

頑張って新人賞取るぞ!

表紙描き終わったと聞いたから川崎の家に

急いで行った。

「ほら!以外と上手いでしょ」

「おう…」

すごくて声が出なかった。

青い背景に二人で写ってる。

「じゃあ俺が明日出版社に持ってくよ」

「私もいく!」

「了解!」

「あともうひとつお願いがあるの」

「何?」

「私と付き合ってくれる?」

「喜んで!」

「やった!」