俺は小説を読み終えた。

そして川崎に貸した。

俺もオススメの本を貸してもらいたい。


「おい、川崎」

「ぎゃ!」

「驚かした積もりないんだけど…」

「ごめんね 話しかけられるの慣れてないの」

「あの、俺もお前のオススメの本を教えて欲しい。それと最近読む本がないから本を貸して欲しい。」

「うん。いいよ」

「これとかどうかな?」


見せられたのは青い表紙の推理小説だった。

俺は小説全般好きだけど、推理小説は特に好きだ。

「俺、推理小説好きなんだ。」

「そうなの? 私も好き」

「じゃあ借りてもいいか?」

「うん。」


俺が他の所行こうとした時に川崎が話しかけてきた。

「あのさ… 今度一緒に本屋行かない?」

「うん。いいよ」

「じゃあ今度の日曜に行こうな」

「うん!」

こうして俺は本屋に行くことになった。