「久々だしな。遊園地行こう。」


と、少し微笑んで応える聖也は同い年と言え私より遥かに大人に感じる。


「やったあ、楽しみ」


だから私もニコッと微笑む。


そして


次第に聖也の顔が近づいてきて唇が重なる。


段々深くなるキス。



聖也の手が私の制服のカーディガンのボタンを外していく。


「……ちょっ、下にお母さんいるじゃん……」.