「襲われないなんて、なんで断言できんの?」
「だってこんな地味女、相手したくないでしょ?」
「なんで?
千花ちゃんかわいいのに」
雪森くんから出た言葉に驚いて、え?と雪森くんの方を見たら
雪森くんも『えっ』て驚いて、バッと顔を下に向けた。
「あ、違う…
べつに、口説いてるとかじゃなくて…」
「あははっ、わかってるよ。
面と向かってブスって言えないから気を遣ってくれただけだよね?」
女の子同士で言う『かわいい〜』と同じ意味だろう。あれ絶対かわいいと思ってないからね。
「……嘘じゃねーよ。
千花ちゃんは、かわいい。
だから友達になりたいと思ったんだし」



