俺はその次の日から図書室に行って彼女に
会いに行った。
「あ!奏多くん!おすすめの本、持ってきました!」
満面の笑みでこちらに寄ってくる。
「おう。ありがと」
「この本、誘拐事件の話で、主人公が誘拐に会った子と恋に落ちるんですけど…」
「ちょちょ。ネタバレはしないで」
俺は美咲の話をさえぎった。
「ご、ごめんなさい!ついつい。」
「あ、敬語。」
「あ、忘れてた…」
「まぁ、いいよ。だんだん慣れてよ?」
「うん!」
俺はそれから、本の話をしたり、怖い本を読んで驚かしあったりした。とりあえず楽しかった。女嫌いな俺がこんなに楽しめるって
こいつすげーわ。
会いに行った。
「あ!奏多くん!おすすめの本、持ってきました!」
満面の笑みでこちらに寄ってくる。
「おう。ありがと」
「この本、誘拐事件の話で、主人公が誘拐に会った子と恋に落ちるんですけど…」
「ちょちょ。ネタバレはしないで」
俺は美咲の話をさえぎった。
「ご、ごめんなさい!ついつい。」
「あ、敬語。」
「あ、忘れてた…」
「まぁ、いいよ。だんだん慣れてよ?」
「うん!」
俺はそれから、本の話をしたり、怖い本を読んで驚かしあったりした。とりあえず楽しかった。女嫌いな俺がこんなに楽しめるって
こいつすげーわ。
