「私も赤ちゃんほしくなっちゃった。 」



恵子さんが呟いた。



『じゃ兄さんに頑張ってもらわないとな。』



「もう一輝たら、でも良明さん出張ばかりで家にいないから。


やだ私恥ずかしい。」



恵子さんがとても可愛く見えた。



「恵子さんまだまだ頑張れるよ。私は37才で生むんですからね。」



ナイスフォロー母さん。



「私本気で頑張ってみる。良明さんに早く帰っ来てって連絡してみる。」



恵子さん頑張って下さい。


これでお姉さんのとこに赤ちゃん出来たら最高。



みんなで顔を見合せ笑った。



最高に幸せだった。



「勇人さんの料理美味しいね。一輝も少し見習わないとね。」



そうだね。と一輝が笑う。


一輝は無理じゃない。って恵子さんが笑った。



勇人さんが、俺も一輝の料理は食いたくないな。



夕顔までうんうん頷いている。



みんなで又大笑いした。



その日私が疲れたるといけないからと、



みんなは早く帰って行った。



家族三人久しぶりに一緒のベットで眠った。