お腹の中で暴れる赤ちゃん。



「一輝凄いバタバタ暴れてる。」



『俺の思いが届いたかな?』


一輝が体を洗ってくれる。


そしてもう一度二人で湯船につかった。



一輝が体を拭いてパジャマを着せてくれ、



そのまま抱っこされベットに寝かされる。



今日も一輝の暖かい腕の中で眠った。



どうか一輝の思いが届きますように。



みんなが楽しみにしてる、体育大会がやれますように。



私はずっと祈り続けた。