『今日は帰りが遅いから先に寝てていいから。


何かあったら携帯に連絡して。』



何か学校で問題が起きたらしい。



夕食は夕顔と二人でハンバーグを作って食べた。



携帯が鳴る一輝からだ。



今日はこれで一輝からの電話は五回目。



【もしもし華変わりないか?】



変わりないかって一時間前に電話して来たじゃん。



【一輝電話はいいからね。夕顔と今夕食食べたから、

後はお風呂入って寝るだけだよ。】



【風呂滑るといけないから、俺が帰ってから入れてあげるから待っていなさい。】



大丈夫だよ。と言いたいけど止めた。



【分かった待ってるね。】


【なるべく早く帰るようにするから。】




「パパママにはかなり甘いね。」



夕顔大人をからかわないで!



夕顔がお風呂に入る。



添い寝をしてあげるとすぐに夕顔は眠った。