一輝のお母さんが、｢ここを華ちゃんの実家にすればいいのよ。


一輝が浮気したらすぐ帰っておいで！｣



母さん浮気の話をするなよ。



｢お母さんそうします。一輝が浮気したらすぐ来ますから。｣



俺は何も言えない訳。



親父が、『女房に好きようにさせておくのが一番なんだよ。


旦那は黙って助けてやればいい。


どんな時も女房と子供を守り抜く事だな。』



珍しく親父と俺は話していた。



｢お母さんお産の時よろしくお願いします。｣



｢華ちゃん初めてのお産で不安だと思うけど、


一人じゃないからね。


みんなが見守ってるんだよ。｣




｢私凄く不安だったんです。誰にも頼れなくでどうしょうかと思いました。


私の家族はバラバラになってしまった。


たけど親子という形がなくても、どこかで繋がっているんだと信じているんです。｣



一輝私強くなれたよ。