苦しさのなかで 孤独に打ちひしがれ まるで苦しいのは自分一人だけかのように 悲しみすらもう感情としてないものになってしまった斗愛にさえ 本当は誰かに救ってほしい 向上させてほしい 助けてほしいという願望はあった 苦しさなんて忘れて それが日常で 日常の苦しさつらさが当たり前になった長年の日々のなかで 出会いが全てを変えるというのは 想像だにしなかったことだった