先輩たちのとこにつくと




タバコをふかしながら


薬をやってた








5人いた









「お前ら山下華蓮やったの本当や?」






「なんやお前!なんでタメ口や!」






「やったっや!!!」


「こら!!!」





同時に大声を張り上げ先輩の拳と斗愛の腕がぶつかった!




左手で斗愛が殴りつけると





後ろから背中を蹴られて

左のやつに前から右手で打たれた 左に弾ける斗愛に股間を蹴り上げ


「こらー!!!!」



「なんやわりゃ」



「中坊が!!!!こらーーーー!!」






右のやつに髪の毛掴まれて




身動き取れなくなって






18発くらいこいつらに打たれた









「お前殺すぞ」

「華蓮て誰や、殺すぞ」






「生きて帰れると思うなよ」








「山下華蓮っていう背の高い女やったどが、、」






右パンチを喰らいながら聞いた言葉が

「あー何人もやっとるから分からん!誰やそれ」











一瞬下を見て氷のように凍りついた。










後ろの髪掴んでるやつを死に物狂いで掴もうとし

頭を全力でそいつにぶつけた!










そいつは鼻から血を出しながら

「うおー」とか言ってたから


顔面思いっきり殴った!!!








また他の奴らも全員向かってきたけど




華蓮の苦しみと







こいつらの悪さを考えたら







1人にも殴られずにいつの間にか


一方的に俺が殴っていた










「わかったもうやめろよ」

「お前斗愛もういいけん」







「ふざけんな!くそが!」







本来186cmある斗愛とこいつらでは



肉体労働をしているぶん斗愛が普通に強い







座って謝る先輩の1人を殺す勢いで殴っている時に








ふと







あとで仕返ししてくるかもしれない

とよぎって







ここらでやめようと感じた











疲れ切った斗愛は





「俺の華蓮に次手ぇ出したら殺す」

と小さな言葉を吐いて








その場を離れた